OMM Japan Race in 東伊豆

OMM Japan Race にさとっちこと高木さんと一緒に参加してきました。

OMM Race 公式サイト

http://theomm.jp/?page_id=1063

始まりは、このレースの開催が決まったと同時に、「高木さんOMM Race 一緒に出る? 伊豆でアドベンチャーレースだって」

行動力NO1の高木さん、即答で「いいよ!」

それから、ギア集めやその他諸々の準備が始まりました。(実際には直前のものも多々(笑)

レースのアンバサダーショップにも選んで頂き、読図の講習会などもお店で開き自分自身も初体験の事が今回は多く、ひたすらワクワクした気持ちが新鮮でどうなる事か、楽しみと不安が入り交じっていました。
OMM Race Ambassador Shop

http://theomm.jp/?page_id=1198

レース前日早朝6時に妻に駅まで送ってもらい長い、本当に長い、最後には笑いさえ出てくるなが〜い旅が西鉄大牟田駅から始まりました。

まずはレース前日、高木さん得意とする、地元の美味しい食べ物屋探し。
受付に送ってもらうバスを待つ間、運転手に聞き取り調査。
その日の夜の場所があっさり決定。 「遊ぜん」という、駅からほど近い地元の方がつかう飲み屋さん。
レース前日には珍しく生3杯にお食事たっぷり目、店主おすすめを頂きました。
ぐるなび:遊ぜん

http://r.gnavi.co.jp/beu0pn200000/

ホテルそばにある、運動公園ではクリスマスイルミネーション、このイベントが終われば12月・・・なんとなく、観光気分に。

そんな気分も部屋に戻ると、アドベンチャーレースに逆戻り。
支度を済ませそれぞれ(同部屋だった、真さん、湯本さん、高木さん、そして私)の装備を並べてみる。

私が思うギア選びのコツ・・・「誰それが使っていたからではなく、自分で選ぶ」
今回も誰かのまねとか、雑誌を見てとかではなく、恐らく今の自分での未熟さはそのまま表現して。 命の確保だけ、しっかり見極めれば多少の失敗は必ず後で生きてくる。 まっ、そうはいってもテントやシュラフ、エアーマットなどなど、初購入となるギアばかりで予算ともにらめっこして決定。
大会レギュレーションギア一覧はこちらから

http://theomm.jp/?page_id=1096

ちなみに使用ギアは以下の通り
テント:ビッグアグネス スカウトプラス2
ザック:Terranova クエーサー45
シュラフ:ISUKA 280X
シュラフカバー:SOL Escape Bivvy
コンパス:66O.M.C. Spectra 
クッカー:MFXtreame Alumi Pot
ストーブ:AntiGravityGear Katahdin Stove
ゴトク:TriPod Air
レインウェア:OMM カムレイカプルオーバー、カムレイカパンツ
アンダーウェア:Onyone Breathtech PP Under
TシャツONYONE OUTDOOR
ミッドレイヤー:OMM Contour Fleece First Layer
ショートパンツ:TNF
ソックス:injinji
タイツ:SKINS A400
バイザー:2XU
グローブ:Onyone Wind Break Winter Glove、Inner Glove
ライト:Petzl Nao
防水バック:Loksak、OR、GraniteGear
シューズ:HOKA Stinson Trail
ポール:Helinox
グランドシート:薄いクッション素材が使用されたアルミシート

それぞれ、6kg〜7kgほどの荷物をそれぞれのパッキング手法で荷造り。
一番左の小さいザックと一番右のザックの重さはほぼ一緒。

これはどうだああだといったお話をするのも今までのトレイルランとちがって新鮮で楽しい。23時頃には準備を済ませ就寝。

翌朝は7時過ぎのスタートという事で、5時半出発。
スタート地点に行くと、一斉スタートとは違うなにかばらけた感じが不思議だったが、写真を取ったり、知人と挨拶をかわしたりとそれぞれ時間を使ってまった。

待機場所に設けられたテントの中には今回使用する地図(*いっさいルートやらポイントは勿論ない、ただの国土地理院の地図)が貼られていたので、見てみるも最近、この手の地図を同じくA3で購入していて、距離感が以外に長い印象を受けたが、その地図のいったいどのへんまで行くのかが不明なため、ただただ漠然と眺めていた。

そうしている間に次々と同じ九州から来ている仲間の出発時間が来て、みんなで見送る。 ちなみにアドベンチャーレースは人について行く事も可能なため、スタートだけはウェーブスタート。もうその頃はウィメンズペアは出発済みで、残すところ、今回2部門用意されたストレートのあいうえお順、続いてスコア。今回私と高木さんが選んだカテゴリーはストレート。 
カテゴリーの説明は以下の通り

http://theomm.jp/?page_id=1136

スタート15分前でないと、スタート地点に向かうゲートを通過できないという厳重な管理のもといよいよその時間。 残りのみんなに見送られスタート地点に向かった。 なにか、それまでの一斉スタートとは違い、みんなを見送ったり見送られたりとなにか、戦いに行く感じでテンションも自然と上がる。

スタート地点に近づくと、小さなスタートゲートが用意され、雑誌やウェブで見るアドベンチャーレースのスタートそのもので、ワクワク感も増してくる。

受付で渡された、パスポートと呼ばれるチェック用の器具を差し込みチェックイン。スタート時間をまつ。 時報の10秒前につかわれる、「プ、プ、プ、ポーン」の合図で次々に選手がスタートして行く。 それと同時に地図が渡され、初めて見る地図にあたふたしながら、最初となる、ポイント①へすすむ。 

最初から雨が降っており、レインウェアを着てのスタート。寒さも感じられるほどだが、走れば暑くなる事が予想される程度の寒さ。
最初はおまけと言わんばかりに500mくらい進んだ先にあり、足慣らしといった感じだろうか、そこから実質のアドベンチャーレースがスタートした。

ストレートは地図に書かれた番号どおりに進まなければならない、進むルートはチームで決め特にどの場所を通らなければいけないとか、いっさいの表記はない。 ただ、立ち入り禁止地域やRUNNING禁止区間などは明記されている。国土地理院の地図に慣れていないと、そのルート探しに困惑するかもしれない。

また、スタート直後は前の選手が見えることもあり、選択ポイントが用意されている。 簡単に説明するとAからFまでのコントロールポイントが用意されて、その中から好きな4カ所を回りその順番も自由、その後6へと進む。 トレイルランのスタート直後の舗装路と同じような感じだろうか、ある程度ばらけさせる目的、人のまねをしたくないが見えるとついつい惑わされてしまうので、出来れば回りに選手がいない方が楽しいということ。これで、序盤のフィールドはみんながあっち行ったりこっちに行ったりとバラバラな動きをしている。

ここからは全てをカバーすると永遠と長くなるので、多少省略しながら説明する事に。

舗装路、林道、登山道、谷、沢、川、崖、標高、等高線たよりに地図とにらめっこ。序盤A->B->D->Cと決め出発。 D->C区間で思わぬガレの急斜面の下りに遭遇、ロープもある程とても急だが、足場はガレていて、初体験の危険な下り。 自分も下に岩を落としたり、上からも降ってくる。 回りには「らーく」の声が響き、速くこの場所を抜けないと危険さえ感じられ、いきなり苦戦を強いられる。

これがきっかけか、地図上の1km程度の回り道はしっかりとした林道や舗装路を回った方が懸命だという事を理解する。 ただ、これも善し悪しで、以外にショートカット出来る場所もあるため、ここでも地図の見極めが重要となる。

そこからは長い林道のつなぎをひたすら走ったり歩いたり、1200mほどの稜線まで登山道を登ったり、別荘地帯の地図にはない舗装路に惑わされたり、自らショートカットを試み間違ったり、他人の動向に惑わされながら先に進んだ。 結構判断の違いは後で話を聞くと大きな差が出ていたようだ。 そして、最後の浅間山のチェックポイントを過ぎゴールまで走り通し初日が終わった。

序盤にミスをおかしていたため、後半は安全なルート選びと大きなミスが少なかったせいか、初日出来すぎた9位でゴール。 キャンプサイトとなった、フィールドに張り出された速報で知った。

そして、今回のお楽しみ、テント泊が始まった。 濡れたウェアが干せるフェンス添いの場所を選びセッティングに入る。  ツエルト+グラウンドシートや大きなテントにキャノピーまでついた大きめのテントなどなど、見渡す限り様々なテントが張り巡らされていた。 それを見ているだけでも楽しい。 我々が今回選んだのは軽量で2人用、インナーテントとフライシートの屋根の部分一体型の軽量タイプ。 唯一このテントの欠点はその共有部分でない場所に(テントの低い場所)にメッシュ加工が施され外からの風の侵入があること。夏期には良く、テント内側に出来る結露防止には多少なるようだ。

テントをセッティングした後は、お楽しみのお食事。 食事の内容は以下の通り
・チキンラーメン
・アフファー米(チキンカレー、ごまわかめ、などなど)
・みそ汁
・コーンスープ
・柿ピー
・九州醤油味ポテトチップ
あとは回りからそれぞれの自慢の食事やらおつまみを分け合いながら、夕方を楽しんだ。 

日没後、寒さも増、多少の風も出てきたが軽くテントが揺れる程度。 見上げるとその日に降った雨が嘘のように星空が広がっていて、三日月も出ていた。 藍色に見える空の下の山頂付近には最後のポイント辺りでヘッドライトも見える。 まだ戻っていないグループもいるようで、今回のルートを考えると夜間走行は非常に危険と考えられただけに、戻らない選手の事も気がかり。

九州勢は順番こそウィメンズペアとしては、2番手だったサッチーペアも数分のタイムアウトでゴール。 ただ、帰ってきて会ったときは、無事に終えられた安堵感というか、まだ興奮もおさまらない様子だった。 やはり距離にして約40kmほどの行程を全コントロールポイント回り終えたという満足感は確かだった。

相方の高木さんは寒いのが苦手で早々にシュラフの中に閉じこもり、出てくる様子なくそのまま眠りについていた。 自分も8時にはアラームを設定し就寝一日目が終了。