トレランフォーラム2020 in福岡
少し前になりますが、2020.1.12(日)
トレイルランニング2020 福岡フォーラム
〜今年は九州で考える〜
今回で5回目となるトレランフォーラムが初めて九州で開催されるということで勉強しに参加してきました。
1. ランニングセミナー
早朝のランニングセミナーでは西米良スカイトレイルでもご一緒した、反中祐介君の「地形に適応したカラダのコントロール」に参加しました。
ここでは登りや下りの足の運び方(回転のイメージ)、接地箇所やステップの方法、脱力の大事さなどを反中君らしくチャラさ全開でレクチャーしてもらいました。中でも印象的なのが「いかに上手にサボるか」という言葉で、反中君らしくてトレイルでも上手に工夫して楽しんでいるなと感心させられました。
2. 「YAMAPの取り組み」
最近では大会の地図としても良く目にするようになったYAMAP。今後も地図やGPSを使用し、自身の位置情報のみならず、選手の現在地把握としても使用できるように大会でトラッキングテストを行ったのち、ARTでの本格的な導入を考えてるという話を聞けたりと運営側からの話はとても貴重でした。
3. パネルディスカッション「トレイル環境と異常気象」
今回の題材というのが、気象や災害に関する事も多く、消防士という職業柄、非常に興味深い内容となりました。各分野のスペシャリストの方の話とあって、トレイルのみならず、仕事に関しても勉強となることが多かったです。
4. 昼休み
5. トレランアカデミー
4つの講座の中から2つを選択し、受講します。
私が選択したのは、「気象」と「読図」の2つ
ここでは、気象に関連して熱中症や低体温症。それに伴う対策や対処法などや気象図から風の吹き方や強さなどより詳しい講義。
コースロストしないための地図読み。標高差などを実際のUTMFの一部の地図を利用しての講座をしていただき、長い距離になればなるほどこういった地図を読むことの重要さを実感しました。
6. 国際大会報告
「UTMB」小原将寿さん/土井陵さん
「スカイランナー ワールドシリーズ」上田瑠偉さん
世界で戦うトップランナーの実際の生の声を聞くと壮絶な大会の話やプレッシャーや緊張感が伝わってくるようなライバル選手とのデットヒートの話など、こっちも手に汗握るような内容であっという間の時間でした。
こんな感じであっという間に1日が終わりました。今回のフォーラムを通じて、私達にもできることが沢山あるなと感じ、小さいことからでも始めたいなと思います。
まさに「はじめの一歩」運動として山に行ったときには枝をよけたり、石をよけることから出来ればと思います。これもフォーラムで学んだことの1つです。
皆で、九州を盛り上げましょー!!
実際は、この後のアフターパーティーが1番盛り上がったんですが、長くなりましたので、この辺で失礼します(^^)
ps.ルイ君に馴れ馴れしくした謝罪と応援のメッセージをDMしたら、まさかの返信があり、おかげで名前は覚えましたとのメッセージがあったのはここだけの話…笑
fin…