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皆さんこんにちは。新型コロナウィルスによる緊急事態宣言、居住地域の行動制限ということもあり、もどかしい日々を過ごしている方も多いと思います。

どーも、長崎の藤山です。

さて今回は、長崎の山といえばそう!藤山ですねw(ざわざわ)

しょーもない冗談はさておき…このような状況でも地元の山を楽しみたい!というわけで、雲仙普賢岳の紹介です。

雲仙普賢岳山頂。長崎では「普賢さん」の愛称で親しまれています。

雲仙普賢岳と聞くと、皆さん思い浮かべるのは、平成21117日に発生しました大噴火ではないでしょうか。死者40名、行方不明者3名の大きな被害となりました。

平成2年というと、自分はこれぐらい。物心もついてないです。噴火したことなんて知る由もなく。これいる?って声が聞こえてきそうですが、つゆ知らず。

現在でも1117日は「島原防災の日」として後世に忘れられないように毎年、ニュースで当時の噴火の映像や被害状況が報道されています。

その大噴火による溶岩ドームによってできた山が平成新山(1483m)と名付けられ、長崎最高峰の山となっています。

立ち入り禁止区域となっていますのでご注意を

平成から令和に年号が変わる節目には、「平成最後の平成新山」というワードがバズり、世間を賑わせ、普賢岳山頂が密になったとか、なっていないとか。

私も、季節ごとに変化する雲仙を見に、年に数回は山に遊びに行きます。

春はピンクのミヤマキリシマにより彩り鮮やかに

夏は新緑の中、避暑地として視力回復に…(?)

秋は燃えるような鮮やかな紅葉に癒され

紅葉見に行こうようなんて韻を踏んじゃったり

秋は山全体が真っ赤に染まります

冬は霧氷により辺り一面銀色に加え、太陽の光による反射でキラキラと神秘的な世界

雪の白と青空のコントラストの素晴らしさよ

冬山に短パンで行くと人気者なれますよ。ちゃんとザックにロンパン仕込んでますがw

no tanpan no life

平成新山の火砕流跡も雄大でカッコいいです。

威風堂々とそびえ立つ平成新山
日本で1番新しい山だとか

結果、雲仙はどの季節に行っても、控えめに言って最高な件。

山って季節によって表情を変えるよね。って当たり前のことをかっこよく言いたい。って話。

おてがるロープウェイを使って、四季折々の素晴らしい景色を眺めに、仁田峠に行くのもアリ

トレラン(トレッキング)を楽しむなら池の原駐車場スタートで、妙見岳、国見岳、普賢岳の3岳をぐるっと回るスタンダードなコースで約8km。

それでも足りない変態さんは小浜からロードを走って往復50kmなんていうのも、ありかもw

あんまり走れるコースとは言えませんが、壮大な自然を満喫できる気持ちのいいコース。

登山者も多いので、配慮も忘れずに

走り終わった後は、雲仙か小浜の温泉でさっぱり。

小浜温泉はアメリカのオバマ元大統領のユカリの地(?)とあって、大統領就任時に小浜の地を訪れたとか訪れていないとか。

小浜ちゃんぽん食べたとか食べていないとか。

噂が1人歩きしてるようですね…

おかげで自分も危うくロストするところでした。まだコース復帰できてないぞー、いや、スタートラインにさえ立ててないぞー…

もういいて…w。

そんなこんなで、緊急事態宣言が解除され、自由に行き来できるようになったあかつきには、ぜひとも訪れてもらいたいものです。

あるとかないとかシリーズに最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

fin…