日本山岳耐久レース(ハセツネCup)

皆さんこんにちは!

報告が遅れましたが、皆さんの応援のおかげでハセツネCup優勝することができました!

トレランを本格的に始めてから一度は優勝したい!と思っていたハセツネ。

まさか初出場で優勝できるとは思っていなかったので、正直自分でもびっくりな結果です。

応援ありがとうございました!
それでは、レースを振り返ってみます。


前日からチームメイトの河野君と合流し、当日も河野君と会場へ!

午前中はあいにくの雨でしたが、スタート前には上がってくれました。

さすが晴れ男!笑(これまでのトレランレースで雨は一度もありません☺︎)

そして13時、待ちに待ったスタート!

スタート直後から、コースレコーダーの上田瑠偉君が飛び出します。

しかし自然な流れで並走。

瑠偉君と話しながら走ってると、スタートして400mぐらいでまさかのミスコース!笑

みんなで爆笑しながらロードを進み、登りが始まると縦長の展開になります。

瑠偉君が飛び出し、河野君と一緒に追いかけ、いよいよトレイルへ。

前半からもっとみんなガンガンいくのかと思ってましたが、予想外に誰もついてこなくて、自分は瑠偉君が見える位置で自分のリズムを作ります。

10kmぐらいでやっと追いつき、色んな話をしながら楽しく走ってましたが、瑠偉君の足取りは重く、15km過ぎたあたりで先頭へ。

ハセツネの先頭なんて恐れ多いと思ってましたが、先頭へ出たからにはいくしかないと開き直り、潰れてもいい覚悟で攻めました。

とりあえずは第1関門の浅間峠までトップでいきたいという気持ちで走ってると、第1関門手前で転倒。

ゼッケンまで外れましたが、何とか安全ピン2本は残っててくれて、付け直してから第1関門へ。


ここではたくさんの応援に元気をもらいました。


しかし第1関門を過ぎてからの登りで、次第に内転筋を攣りそうになってきます。

前半の難所、三頭山の登りでは、攣るか攣らないかギリギリのとこで登りきり、次の目標の第2関門を目指します。

第2関門の5kmぐらい手前でヘッドライトとハンドライトを準備して、これからの夜間走に備えます。

 

そして第2関門へ。

ここまでうまく水分をとり、ここで1リットルのポカリを補充して500mlをがぶ飲みしました。

ここでもたくさんの応援に元気をもらい、すでに足はきつかったですが、気持ち的には余裕だったので、いけるとこまで攻めます!と言って次の目標の第3関門へ。

コース試走もしてないし夜で周りは見えないしガスもかかったりして大変でしたが、逆に無理しないペースになり、また集中もできて、それが良かったのかもしれません。

後半の難所の御前山や大岳山は何度も攣りそうになってましたが、とにかくゴールしようという気持ちで走り続けました。

第3関門からは試走してたので、残りの10kmぐらいは安心して走れ、残り5kmcぐらいでやっと優勝の二文字が頭に浮かびます。

そしてゴール!

ゴール後は泣きそうでした。

荒木コータ君が3位、河野君が5位でゴール!

九州魂を見せれましたね♩


ゴール後は世界が変わったかのように、たくさんの取材やインタビュー、まさかのサインまで求められました。

ハセツネって凄いですね!笑

表彰式とハセツネカップです!

もちろん、九州に持って帰ります!

どこに保管するかは未定ですが、ぜひ九州の皆さんに一度は見て触ってもらいたいですね♩

今回、たくさんの方に応援してもらいましたが、中でも鹿児島の岩元夫婦にはとても感謝してます!(自分の鹿児島のお父さんとお母さんです♩)

去年の藺牟田池外輪山トレイルで知り合い、それからずっと自分のことを本気で応援してくれ、今回もスタート前には応援メッセージをいただきました。

UTMFの時にも会って、お母さんと一緒にサポートと応援をやりました。その時もハセツネを楽しみにしてくれてたので、今回はいい結果を残したい気持ちでした。

ゴール後すぐにお母さんに電話したら泣いて喜んでくれ、もらい泣きしそうでした。

本当にありがとうございます!

これからも応援してくれる人達の為にも、頑張っていきたいと思います!!