日本山岳耐久レース〜長谷川恒男Cup〜

皆さん、ご無沙汰してます。

だいぶ遅れてしまいましたが、ハセツネカップのレポートでも。(写真メインになりますが…)

写真は、DogsorCaravan.comさん、MtSNさん、藤巻翔さん、ハセツネオフィシャルページ、などからいただいております。

去年も今年もたくさんの応援、本当にありがとうございました!


今年は、ディフェンディングチャンピオンとして、ハセツネカップ変換・選手宣誓と大役を任されました。

緊張で声が高くなってましたが、間違えずに言えて良かったです。



スタート前は、去年とは比べ物にならないくらい増えたたくさんの知り合いと会い、緊張もほぐれ、とてもリラックスしてました。


いよいよスタートです。

今年は「世界仰天ニュース」の取材も入るということでしたが、まさかのララムリさんの横からスタートでした。

おかげでテレビにもバッチリ映りました。


スタートしてすぐ、東徹選手・荒木宏太選手が引っ張り、上田瑠偉選手・自分・澤田選手と続きます。

このグループでの走りが約12km過ぎまで続きました。

約12km過ぎたところで上田瑠偉選手がかなりのペースアップ。

そこからはひたすら差が離れるだけでした。

今回の上田瑠偉選手はとても集中していて、話しかけてもまともに返事が返ってこないくらいのピリピリ感でした。

彼は自分以上のプレッシャーを感じながらも、応援してくれる皆さんの期待に応えようと、高い集中力を保って、このレースに賭けていたのだと思います。

自分もこの大会に向けて自分なりに準備し、絶好調の状態で挑みましたが、上田瑠偉選手と離れてからはすぐにキツくなり、正直、第一関門では体が攣りはじめ、辞めようかなとも思ってたぐらいです。


しかし、たくさんの応援してくれる人を思い浮かべながら、何としてもゴールだけはしようと必死でした。


月夜見WSではこの状態。正直辞めたかったです。

ここの少し手前では2.3mの滑落、またお腹も下してました。

月夜見で水分(ポカリ)をもらい、応援で元気をもらうも全然復活せず、それ以降の登りはほぼ歩き、下りも全然下れず、とても苦しい走りでした。

時計とにらめっこ、自分自身とのいろいろな葛藤、もう順位なんでどうでもよく、ひたすらゴールを目指してました。

第三関門からはほぼ下りなので、なんとか少しだけリズムを取り戻して頑張りましたが、ラスト5kmが長かった。。

やっとの思いでゴールです。


ゴールしてからはほぼ歩けないくらい憔悴してました。

飲み物も食べ物も全く入らない状態で、本当にこれまでで一番キツいレースだったように思います。

結果として、

今年は、水分1.5ℓ、ジェル14個、+αを持ちましたが、正直重かった気がします。

水分は最低このくらいは持たないと月夜見までもたないですが、重すぎるとその分体力も消耗します。

ジェルも40分に1個計算で持ちましたが、これも重すぎると体力を消耗するので、そこの微妙な調整が必要です。

実際のところ、これだけの物を持ってのトレーニングができてなかったので、結果論ですが、そこが一番の敗因だったように思います。

トレイルランも奥が深く、ある意味駆け引きも大事だなーとも感じました。

この日本山岳耐久レースは、ほぼ絶景もなく、ASもない、面白くないという人もいるレースですが、それだからこそ自分自身と真っ向から向き合える、自分自身の限界に挑戦できる、他にはないレースでもあると思います。

確かにキツいのは楽しくないですが、自分なりに楽しみながら自分の限界に挑戦する。

ライバルはいるけれども、1番のライバルは自分自身。

たった1日でいろんな感情を味わえる素晴らしいレースだと、自分は思います。

だからこれからも挑戦したいです。

皆様、これからも変わらぬ応援をよろしくお願いします。

まとまりがない文になってしまいましたが、お許しください。