祖母傾山全縦走FKT??

みなさんこんにちは(^^♪

2週連続で週末に台風やってきちゃいましたね…。

全国で様々なイベントが中止を余儀なくされ…、自然に逆らえないとは言えホントに残念…( 一一)。

個人的にもキリエビ以降3大会連続で中止となっております…。

先週末、出場予定のレースが中止になったものの心と体は臨戦態勢。ってなわけで、台風一過の(はずだった)翌日30日に祖母傾FKTやってきました。ルート紹介も含め投稿させていただきます(^^♪。

祖母傾全縦走に関しては、熊本の荒木諭志君も最近アップしてます!!彼の時は天候に恵まれててうらやましい…( 一一)。私ん時は台風一過のはずが暴風雨でした…。

荒木君は祖母山から傾山に向けての反時計回りでの縦走、私は時計回りで巡りました。

投稿被っちゃいますけど、前回ブログの最後に祖母傾全縦走を次回アップするとか書いてしまったし、なによりこの縦走路のポテンシャルは半端ないので、ダブルで魅力を伝えたいわけなのです(^^♪。来たことない方はぜひぜひ訪れてほしいです。そして、みんなでFKT合戦できたらいいなと!!

 

YAMAPデータです↓↓。精度はさほど高くないのであくまで参考までに。色んなデータ見る限り累積標高は4000mくらいですね。

 

上畑の最後の下りを猛ダッシュして8時間59分!!ぎりぎり9時間切りのはずが…、まさかの四捨五入で9時間になっとります…( 一一)。通過タイムは参考までに。最後まで同じペースで行けたと思います。ただ、傾山手前の水場コースで20分程度コースロスト(ここ荒木君もロストしてるみたいだけどほんとわかりにくい…。)。

「大障子岩」手前の「八丁越え」で間違って「くーち谷」の方に下ってしまい、30分ロストしてます。

その他は最短で行けました。

初めて入る方は、なるべく早い時間の入山をお勧めします。縦走するときはいつも4~6時で入山してます。それに複数人の方がいいのかな。

緊急時の対策はしっかりと!!

「九折越え」、「尾平越え」、「宮原」、「八丁越え」などの分岐からショートカットして下山できます。

YAMAPなどでの位置情報はかなり正確に表示されるので利用価値ありです。前回はこれに救われたし、ログも残せるしね。でも、電子とは別に紙地図の携帯もおすすめします。

湧き水ポイントは「九折越え」、「尾平越え」手前、「祖母山九合目小屋」が使いやすいです。案内板の設置あり。

この山々は手ごわい上に祖母山以外はほとんど人と会いません。私が平日しか走ってないからかもですが…( 一一)。セルフレスキューが基本ですね。

ネガティブな情報ばかり並べてしまってますが、そんなリスクを度返しするほどの美しさと壮大なスケールがこの山々には存在してます。九州屈指の縦走路!!ぜひぜひです(^^♪。

 

スタートは上畑の「健男社」

6時前、空が白み始めたころにスタート。

九折登山口まで舗装路を下りそして登ります。15分くらいで九折登山口到着↓↓。一人入山準備してました。9月の台風で崩落した箇所を越えて↓↓トレイルに入るといい感じの急登が続き、どんどん標高を上げていきます。途中左手側に観音滝を通過。落差すげーっす!!滝つぼまで行くルートあり。次回はここで修行してみます(^^♪。

傾山頂までは飽きさせない急登が続きます。しんどいけど走れるところはしっかり走ることが時間短縮につながると思うし、ハイクとランで筋肉疲労が分散されるので効率がいいですね(^^♪。

ほどなくすると、三ツ尾根と水場ルートの分岐に!!お初の方には三ツ尾根ルートをお勧めします。ちょっと険しいけど、ナイスな景観が堪能できます。

今回、私は行ったことない水場ルートをチョイス。しかし、FKTとしてはばっちりミスチョイス…。道がわかりにくい上にガスガスマックスで途中同じ場所を行ったり来たり…20分ほどさまよい続けることに…。迷ったときは直進でしょ!!って言いたいとこなんですけど、どれが直進かわかんないレベル…( 一一)。でも水はめっちゃきれいだしガスガスも幻想的で雰囲気は最高(^^♪。

気持ちが切れかけてるところでたまたまテープを発見してリスタート。ほどなくして稜線に出たと思いきや途端に暴風雨…。でも気合いでピークハント(^^♪。今日もいい感じに傾いてました。眺望ゼロは残念だったけどね。

夏場に下見したときはこれから進む縦走路がどどどどーって見えました↓↓。↑↑画像は奥に向かって、笠松→本谷→古祖母→障子と進んで、一番先に祖母山(見えないけど…)。祖母から今度は写真右側、宮原→八丁越え→大障子→前障子へと縦走します。ぜひぜひ自分の目でみてください!!まじ圧巻の一言ですよー(^^♪。

お初の時はこのスケールの壮大さに感動したものの、この山の深さ、どこまでも続いてる縦走路になんとも言えない恐怖を感じたのを覚えています。

でも、山に入る上で自然に対する恐怖を持ち続けることは大事ですよね!?

トレランやってると結構な山でも比較的短時間で登り下りできちゃうし、その慣れからと積み重ねから軽い気持ちと装備で山に入っちゃいますよね。この山はそんな軽率な気持ちに喝をくれるんです。山なめんじゃねーぞ!!ってね。俺だけの印象かもですが…。

話を戻して…、傾山頂から九折越えまでは険しい下りが続きます。20分くらいで九折越えまで行ってるので距離はさほどないかな。あんま記憶にないということは楽しい道ではなかったんでしょうね…( 一一)。

九折越えの分岐地点↓↓ここもいい感じに傾いてますね(^^♪九折超えには山小屋とちょっと離れたとこに水場があります。山小屋は事前に予約するとビールとかの配達もあるとか!?湧き水はウマウマです!!

この辺りから笠松山→本谷山→古祖母山急登手前までは、トレイルランナーのためにあるんじゃないかって思えるくらい走りやすいトレイルが続きます。標高1500m前後の極上の稜線トレイルを野生の本能にまかせ、かっ飛ばせる最高のセクションです。この日は終始暴風雨で荒れ荒れでしたが、それでもこの区間はマジ楽しかったです。

夏場に下見したときはピーカンマックスでこんな感じでした↓↓。稜線をずっと突き進むので視界に飛び込む景色も最高なんですよ!!

そのあとの古祖母山への急登は修行です…。それまで楽しんだ分この登りは堪えます…( 一一)。なかなかピークハントさせてきれませんが、ここで踏ん張ればこのあとの障子岩、天狗岩はすぐにかわしていけます!!そして、障子岩くらいからやっと祖母山の姿を捉えることができます。<夏・下見の時の写真~一番高いのが祖母山>

障子岩、天狗岩からの景色は最高(^^♪。

天狗岩を通過すると次は祖母山です。祖母山への登りははしごが続きます。雨の日は滑り落ちないように注意ですね!!険しくはあるけれども割かしすぐに山頂まで行くことができます(^^♪。山頂は終始ガスガス…。ちょっと粘ったけど晴れる気配なし…。

山頂から宮原分岐までは下り基調の走れる区間。眺望はあんまないかな。宮原通過後、こんなファンタスティックな岩場↓↓を渡り八丁越えに向かいます。雨でツルツルなのに調子乗って突っ切ったら滑って滑落しそうになりました…。ゆっくりいけば問題ない岩ですのであしからず。

その後、八丁越えで集中力が切れたのか凡ミスして30分ほどロスト…。前障子岩前後から若干コーステープがわかりにくいのと、小刻みなアップダウンが続くので最後まで気持ちを切らさないことですねー!!

前障子を通過するとあとはひたすら下ります。「やっと終わるー」ってセクションですね(^^♪。でも、下見の時は、上畑に着く寸前で、ロストして写真中央の砂防ダム↓↓の中に下りてしまい、まじ道がわかんなくてテンパってダムの中で1時間くらいもがき続けました。結局、スマホGPSに助けてもらって事なきを得たんですが、今回それが一番のトラウマになってました。

前回ロストした地点、今回冷静になって見ると、別にまっすぐきれいなトレイルがゴールまで続いてました。こんにゃろー…( 一一)。「健男社」到着。お疲れさまでした(^^♪。

今回はFKT(自己満足ですが…)という名目で挑みました。

この難コース、ドライコンディションで大きなロストがなければ、8時間切りも可能な気はします。でもタイムだけに固執するのはこの山を走る上で魅力半減かな…。それに山に入れば何らかのトラブルはつきものだから、そんなにうまくはいかないですよね。

FKTとか言いながら、個人的に山頂では絶景を堪能しながらのコーヒータイムは必要(^^♪。

ただやみくもに山を走り回るだけでなく、時間を意識しながらも立ち止まって絶景を楽しむ余裕を!!という一見矛盾しているような挑戦。でも、これこそが私の中のトレランの醍醐味です(^^♪。

紅葉は終わっちゃってるけど祖母傾ジオパークいかがですか!?

11月は雲海も出やすいし、何より涼しいので絶好のFKTシーズンですよー!!